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ランニングコストのかからない家づくりの工夫とは?節約しながら快適空間を実現!!

2023/09/17その他

こんにちは。三木です。

今回は、住宅購入後のランニングコストの詳細や
ランニングコストを抑える方法について解説します。

これから注文住宅の建築を予定している方は、
住宅購入後を含めた資金計画の参考にしてみてください。

 

ランニングコストについて


まずは、注文住宅を建てる前に把握しておきたいランニングコストを一覧で紹介します。

●水道光熱費
生活するために必要のが、水道光熱費です。
なかでも、住宅の性能によって差が出やすいのは、電気代です。
気密性・断熱性の高い住宅は、エアコンの効き
がよく、電気代を大幅に削減することができます。

●税金(固定資産税)
住宅を建てると、税金の負担額が増えます。
必ず負担しなければならないのが「固定資産税」です。
税率は原則1.4%ですが、地域によって変動します。

●保険(火災保険・地震保険)
注文住宅を建てた後、いざという時のために
加入すべきなのが「火災保険」と「地震保険」です。
火災保険の保険料は、保険金額(補償の上限額)
や補償内容、保険会社等色んな条件によって変わります。
一方、地震保険は、地震保険法に基づいて国と
保険会社が共同で運営している制度なので、
会社によって保険料や内容が異なることはありません。

●修繕・メンテナンス
長く暮らすことを考えるなら、修繕やメンテナン
ス費用についてもあらかじめ想定しておく必要があるでしょう。
例えば、以下のようなコストがかかります。

外壁塗装
住宅でかかるランニングコストのなかでも、
大きな比率を占めると言われているのが、外壁塗装の費用です。
外壁塗装の頻度は、使用する塗料によって大きく異なります。

例えば、
安いアクリル系塗料の耐用年数は5〜8年程度。
シリコン系塗料の耐用年数は8〜15年程度。
シリコン系塗料の場合、1階の塗り替えにかかる費用は150万円程度。
15年に1度の塗り替えでも、30年で300万円の費用がかかることになります。

屋根の補修
屋根も、素材によってはメンテナンスが必要になります。
また、数十年以上持つと言われる瓦屋根の場合も
台風などで破損してしまうと修繕が必要になります。

屋根に関しては、耐用年数を超えてない場合でも
塗装が剥がれるなどの劣化が起こることがあります。
10〜20年に1度はメンテナンスをしたほうが良いでしょう。

水回りのメンテナンス
キッチンや浴室、洗面所、トイレなどの水回りは
使用頻度が高いので、設備も劣化してきます。
リフォームに必要な費用は、4カ所全て
(キッチン・浴室・洗面所・トイレ)で150〜200万円程度です。

防蟻処理
住宅で長く暮らすためにしておきたいのが、防蟻処理です。
防蟻処理とは、シロアリの被害を未然に防ぐため
の処理で床下に薬剤を散布もしくは塗布する方法が一般的です。

防蟻処理は、約5年に1回程度の頻度で行う必要
があり、1回にかかる費用は10万円前後です。

設備の交換
住宅で長く暮らすと、どうしても傷んでくるのが
給湯器、ガスコンロ、キッチンなどの設備です。

給湯器やガスコンロは10〜12年に1回程度、
キッチンやUBなどの設備は20〜25年に
1回程度の買い替えが必要になるでしょう。

 

ランニングコストが抑えられる家づくりをするための4つのポイント

断熱性
断熱性の高い住宅にすると、光熱費を抑えられます。
断熱方法や断熱材は建築会社によっても取り扱いが
異なるため、複数の建築会社を比較検討することをおすすめします。

外壁材
メンテナンスが少なく済む素材を選ぶようにしましょう。
外壁材にはさまざまな種類があります。
タイル・塗り壁・ガルバリウムなどの素材は
耐久性が高く、比較的メンテナンスが少ないといわれています。

外壁材によって建築費も大きく変動するため、
決める際は全体にかかる費用を考慮しながら建築会社と相談しましょう。

住宅設備
デザインや価格を重視して選びがちな住宅設備ですが、
メンテナンスの容易性も考慮して選ぶのが重要なポイントの一つです。
海外製品や流行・特注の商品は、故障や不具合が
起こったときに、廃盤などの理由でメーカーに
部品等がなく修理・交換費用が高額になる可能性があります。

住宅設備を選ぶ際は、保証やアフターケアまで確認すると良いでしょう。
定番化された商品のほうが、メンテナンスや修理の負担が
少なく済む可能性が高いのでおすすめです。

間取り
間取りを工夫することも重要です。
部屋数が多く複雑な間取りにすると、
ランニングコストが高額になりがちです。
不要な部屋を減らし、廊下や間仕切りをなくして
シンプルかつコンパクトな間取りにすることで、
ランニングコストはもちろん建築費も抑えられます。

また、通風や採光を取りやすいような間取りにすれば、
光熱費も抑えることも可能です。
間取りの工夫次第で、日々かかるランニングコストも大きく抑えられるでしょう。

 

注文住宅はランニングコストがかからない家づくりをしよう


家を建ててから維持するためにかかる
ランニングコストをしっかりと把握することで、
無理のない資金計画に沿った家づくりを実現できます。

費用を抑えるために重要な要素となる断熱性や
間取り、住宅設備、外壁材といった住宅性能に
こだわり、かつデザイン性の高い住宅を求めるなら住まいる館にご相談ください。

地域特有の気候や特性に配慮し、一人ひとりの要望に合わせた家づくりをサポートします。

お家の相談会を定期的に開催しているため、
「実際にどのくらいランニングコストがかかるのか知りたい」という方も、ぜひお気軽にご参加ください。

お家相談会⇒「お家づくりcafe」

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