コラム
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2023/09/11その他
こんにちは。三木です。
近年、太陽光発電を設置する住宅を見かける機会が多くなりました。
しかし、
・実際どれほど効果があるのか
・どんな家でも導入できるの、
などわからない部分が多く設置に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
実際お客様から、「太陽光つけるのっていいんですか?」とよく聞かれます。
ですので今回は、住宅に太陽光発電を設置する必要性や、導入時の注意点などを解説します。
これから太陽光発電の導入について悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを太陽光パネルによって電気に変換する発電方法です。
発電するのは太陽が出ている時間だけですが、
日射量さえ確保できれば広い土地などは必要なく、一般住宅でも導入しやすくなっています。
発電した電気は自宅で消費するほか、電力会社への売電も可能。
そのため太陽光発電は、風力発電や水力発電などと比べて初期費用が抑えられ、導入しやすいのが特徴です。
近年、電気料金は増加傾向が続いており、大手電力会社も次々と値上げに踏み切っています。
電気代が高騰している原因として、次の理由が挙げられます。
・燃料費調整額の値上げ
・再生エネルギー賦課金(いわゆる再エネ賦課金)の値上げ
・原発停止や火力発電の縮小による国内の電力供給力不足
メリット
何といっても電気を自宅で発電できるようになり毎月の電気代の節約につながる点です。
自宅で発電できれば、料金高騰の影響も受けず、
使いきれずに余った電気は電力会社に買い取ってもらえるため、売電収入も得られるようになります。
また、万が一災害時に送電がストップしても、電気を利用し続けられるのもメリットの一つです。
太陽の光さえあれば発電でき、停電時でも日中なら電化製品が使えるため、災害時の不安も減らせるでしょう。
デメリット
デメリットとして、設置費用が高額になる点が挙げられます。
初期費用の目安は100万円~140万円程度とされ、100万円を超える予算が必要になります。
また、太陽光の発電量は日射量によって変動するため、季節や天候により大きく影響を受ける点も注意しましょう。
発電量はパネルの設置場所にも左右され、なかには屋根の傾斜が北向きや、屋根面積の小さい家など、設置自体が不向きなケースもあります。
注文住宅で太陽光発電をあわせて導入する際には、いくつか注意点があります。
以下のポイントを押さえておくと、さらなる効果を期待できます。
・十分な日射量を取れるか設置場所を考える
立地条件によっては太陽光発電システムを導入しても十分な効果を得られないケースがあります。
設置する方角は重要で、パネルに影がかかると発電できなくなるため、日射量の多い南側などに障害物があると問題です。
土地探しの時点から、南にパネルを設置するプランが可能か、日光が遮られるものはないかを事前に確認しておきましょう。
・蓄電池と連携する
太陽光発電とあわせて蓄電池も導入すれば、つくった電気を蓄えておけるため、停電時の非常用電源として活用できます。
太陽光は、雨の日など、常に発電が可能なわけではないので、災害時などの停電対策を万全にするには蓄電池との連携が重要です。
また災害で役立つだけでなく、普段から光熱費が節約できるうえにクリーンな電気を貯められるため、環境にやさしい利用ができるでしょう。
・アフターフォローなどサポート面も確認する
太陽光パネルの法定耐用年数は17年のため、点検・整備等が必要になったり途中で故障が発生したりするケースも考えられます。
保証やサポート内容は施工会社によって異なるため、事前にサービス内容を確認し、複数の会社で比較して決めるのがおすすめです。
住宅に太陽光発電を設置すれば、電気代の節約や売電、災害対策など、メリットはさまざまです。
新築住宅に設置するなら、事前によくプランを検討するとともに、信頼できる業者選びが大切です。
住まいる館は、経済産業省支援事業ZEHビルダー登録メーカーの認定を受けて環境にやさしい家づくりにも取り組んでいます。
全国の省エネ住宅を競う「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」で特別優秀賞に輝いた実績もあります。
新築住宅の太陽光発電導入に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せください。
お問い合わせ⇒こちら
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